正直迷う！？ Maton EBG808 Artist と EBG808 TE の徹底比較！あなたはどっち？【動画付き】
MATON メイトンこんにちは！ドルフィンギターズ福岡店の向江です。
先日のトミー・エマニュエルの来日公演が大盛況に終わり、その熱も冷めやらぬ声を各所からお聞きします。
また、トミーが使用するオーストラリアのメーカーのMATON（メイトン）も注目してらっしゃる方も多いのではないでしょうか？
そこで今回、メイトンを代表する機種と言っても過言でもない、EBG808 ArtistとトミーシグネイチャーモデルEBG808 TEを比較しちゃいます！
ArtistとTEでは、
-
トップ：AAA スプルース
-
ネック：クイーンズランドメイプル
-
指板／ブリッジ：エボニー （TEはストリーキエボニー）
-
ピックアップ：AP5 PRO
は共通スペックとなっており、トップ材はフラグシップモデルのMessiahと同グレードのAAAスプルースが使用されています。
ルックスに関わる以外の大きな違いは、サイド＆バックであり、Artistでは、オーストラリアンブラックウッド。TEでは、クイーンズランドメイプルが使用されています。
それぞれオーストラリアで産出される材料が使用されているのも、Matonの大きな特徴の一つです。
レギュラーライン最上位グレードのAAAスプルースを使用したギターにおいて、
オーストラリアンブラックウッドとクイーンズランドメイプルのサウンドの違いを感じることができる 2機種が、EBG808 ArtistとEBG808 TEとなります。
メイトンが欲しいけど、どれを選んだらいいのかわからない！！！という方にもまず触っていただくことの多い機種です。
サウンドの特徴としては、
オーストラリアンブラックウッドは、
- ローミッドはダークな印象をもちながら、硬質できらびやかなトーン。繊細に弾いた際のきらびやかさが際立ちます。
クイーンズランドメイプルは、
- ふっくらと濃密なミッドレンジが特徴。明るくアタックの効いた切れ味もあり、中音域の表現力が際立ちます。
「繊細さ・きらびやか」を求めるなら EBG808 Artist！「切れ味・あたたかさ」を求めるなら EBG808 TE！とはなりますが、
動画を観ながら音の違いを確かめていただくと、より自分に合ったモデルが見えてきます。
より詳細な情報も解説しているので、お見逃しなく！
また、ぜひ店頭で実際に弾き比べて、その違いを体感してみてください！