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フォークブームを牽引し、現代ではフィンガースタイルギターの大定番ともなっている、アコースティックギターを語る上では欠かせないブランド、MORRIS。

幅広いラインナップを持つMORRISですが、本器は日本の職人が日本の木材を使用し、日本をテーマに作品化することをコンセプトとした新たなシリーズ、"Japan Forest Series"。その中でも、宮崎県で採取することのできる貴重な飫肥杉（オビスギ）を用いたドレッドノートモデル、M-102OC -Japan Forest Series-



トップ：飫肥杉（オビスギ）

サイド＆バック：インディアンローズウッド

ネック：マホガニー

指板：エボニー

ブリッジ：エボニー

ペグ：ゴトー

その他：43mmナット幅、645mmスケール、アバロンロゼッタ、フォワードシフテッドXブレイシング


宮崎県南東部の旧飫肥藩領（現在の宮崎市南部と日南市）で生産される飫肥杉。弾力性があり、軽量かつ強度が高いことから、造船用材として発展し、現在では建築用材としても活用されています。

そんな飫肥杉が使われた本器は、その特徴がより反映されたようなサウンドに仕上がっています。柔らかでボリューム感のある中低音域、伸びやかで弾力のある高音域は、非常に気持ちのいいストロークが味わえるサウンドです。フィンガーピッキングでの暖かみサウンドも魅力的です。

サイドとバックには、厳選されたインディアンローズウッドを使用。その安定したサウンドバランスは、飫肥杉の個性を最大限演出します。

オリエンタルな雰囲気のルックスは、和材ならではの雰囲気があり、飫肥杉のストーリーもあいまって所有欲を引き立たせます。

国産メーカーが製作する国産材を使ったギター、ぜひ手に取ってみてください。



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