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フィンガーピッカーを中心に人気の高い、北アイルランドのアコースティックギターメーカーLOWDEN（ローデン）

1974年にプロフェッショナルとしてギター製作をスタートしたジョージ・ローデン氏による、独特の価値観、スタイルで多くのギター愛好家に支持されている唯一無二の北欧ブランドです。

本器はエド・シーランも愛用するスモールボディのWLシリーズ、カスタムオプションのファンフレット仕様 Wee Lowden Fan Fret WL-35 FF IR/SRWのUSED品。



トップ：シンカーレッドウッド（AAAAグレード）

サイド＆バック：インディアンローズウッド(AAAAグレード)

ネック：マホガニー＆ローズウッド

指板：エボニー

ブリッジ：ローズウッド

ペグ：ゴトーゴールド 510 w/Ebony Button

その他 : 45mmナット幅、6弦650mmスケール / 1弦610mmスケール




レッドウッドはスギ科 針葉樹であり、トップ材としての良質な音響特性を持ち、アコースティックギターのトップ材に適していること、耐久性にも優れていることから近年はハイエンドメーカーや個人ルシアーに使用されているトーンウッドであります。

このサイズ感でファンフレットと、かなりマニアックな仕様を持つ楽器であり、見た目のインパクトは凄まじいものがありますが、意識せずに手に取ると意外に弾きやすくコンパクトボディと合間って絶妙なホールド感を生み出し、さらに規格外とも言えるこの豊かさなサウンドに驚かれること間違いないでしょう。



ファンフレットとは、6弦から1弦まで異なるスケールに設計し、各弦の音響特性を最大限に発揮させる効果があります。グランドピアノやグランドハープと同じ原理と考えていただけるとイメージしやすいかもしれません。

異なるスケールに対し正確な位置にフレッティングすることで扇状に配置されることからFan(扇状)fretと呼びます。

本器のスケールは6弦650m / 1弦は610mmにて設計し、パーラーギターでありながら、低音弦はロングスケール同様のスケール間を持つ本器。低音の深みや高音の伸びなど、サイズ感を感じさせない迫力のあるサウンド、表現力の豊かさと、これは他のギターではまず味わえません。Fanfretの効果を実感することで決して特殊な仕様ではなく、ギターの構造上とても理にかなった仕様であるということがお分かりいただけるかと思います。



後付けにてL.R.Baggs Lyricが搭載されており、コンデンサーマイクにてリアルなアコースティックサウンドを出力します。

修理履歴はなく、大変丁寧に弾かれた個体のようで目立つ傷なども見られません。フレットの減りはなく、ネックは反りも見られずトラスロッドの効きも良好でありますので、このまま安心してご購入いただけます。ケースはオリジナルの専用ハードケースが付属します。




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