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往年のフォークブームを支えた国産老舗ブランドMORRIS。

2000年代にフィンガースタイル・ソロギターというもうひとつ大きな流れを作り上げたのもMORRISでした。ソロギタースタイルを全国に広め、その言葉自体が定着するのにも大きな役割を果たしたのがこのフィンガースタイル専用機、S-Series。

『ソロギターのしらべ』などの著書でフィンガースタイルを世に広めたカリスマ的人気の南澤大介シグネイチャーモデル。



トップ：シトカスプルース

サイド＆バック：インディアン ローズウッド

ネック：マホガニー (アジャスタブルロッド)

指板：エボニー

ブリッジ：エボニー

ペグ：Gotoh ロトマティックゴールド

その他：45mmナット幅、652mmスケール、ピンレス・スルーブリッジ、ウッドバインディング、サテンフィニッシュ



南澤氏はSシリーズ登場時から愛用していたMORRIS S-121SPとS-92は、Sシリーズを代表する機種として大きな成果をあげました。そして自身の名が付いたシグネイチャーモデルが本器 S-101Mです。

通常のギターよりも広めのナット幅や、ブリッジピンを使用しないスルータイプのブリッジ、華美な装飾を排したウッディなデザインなど南澤大介氏の こだわりが凝縮されたモデルに仕上がっています。もちろんモーリスファクトリー 長野県松本工場にて、職人チームによるハンドメイドで製作されるモデルとなっています。


ネックの仕込み角度にも拘り、ネックとボディを接合する際にネック仕込み角度を大きくし、これまでよりもサドルの高さに余裕をもたせたまま低めのセッティングができるよう改良されております。近年、低めのセッティングを希望される方が多く、そのご要望にお応えするべく改良が施され、理想的な仕込み角度となっております。



この価格帯でこのサウンドクオリティは大変素晴らしいモデルです。本格的にソロギターを始めてみたい方にお薦めのモデル。

*動画はサンプルです。



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