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"Maton Musical Instruments Company"

1946年に社名が現在の"Maton Musical Instruments Company"になり、その後工場をカンタベリー、ベイズウォーター、そしてメルボルン・ボックスヒルへと工場の規模を拡大しながら拠点を移し、オーストラリアを代表するギターブランドへ成長しました。自国の素材を尊重した個性を放つラインナップは、世界中で愛用者が増え続け、今や世界的なビッグブランドとなりその勢いは止まりません。

本器はトミーエマニュエルシグネイチャーのベースともなり、メイトンを代表するロングセラーモデル EBG808 ArtistのUSED品。



トップ：シトカスプルース（AAAグレード）

サイド＆バック：オーストラリアンブラックウッド（AAグレード）

ネック：クイーンズランドメイプルネック(アジャスタブルロッド)

指板：ローズウッド

ブリッジ：ローズウッド

ペグ : グローバー

その他：44.1mmナット幅、647.7mmスケール、牛骨ナット・サドル、AP5-Pro PUシステム搭載




2014年製と言えばPUシステムがそれまでのAP-Micから現在のAP5-Proへと進化を遂げた年であり、マスターボリュームを追加し、Micを全開にしてもハウリングが大幅に軽減され、さらに幅広いサウンドメイクが可能となりました。

この頃の指板やブリッジ材はローズウッドが使用され、その後パーフェローに変更になり、現在のストリーキーエボニーと変化を遂げました。ローズウッドならではのミッドレンジを感じさせるサウンドでもあります。



当店入荷時にフレットの減りが見られ、フレット擦り合わせ作業が必要と判断したため調整作業を施しましたので現在は減りもなく、フィンガリングやヴィブラートも滑らかで、ピカピカの美しいフレットであります。

サウンドホール周りやピックガード周りに弾き傷が多数見られ、決して美品ではありませんが、クラックやダメージの大きい箇所もなく、このまま安心してお使いいただけます。



ボディサイドやバックのサップや木目・色合いの美しいオーストラリアンブラックウッドが使用されており、かなりポイントの高い個体であります。ぺぐはゴールドメッキに腐食など使用感見られますが機能性は全く問題ありません。

弦高は6弦12F 2.2mm / 1弦 1.7mmのセッティング。サドル高さも十分ですので、かなり低めの弦高を希望される方にもお勧めです。弦高調整をご希望される場合は無償にて行いますのでご注文時にお申し付けください。

ケースはオリジナルの専用ハードケースが付属します。




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