Maton調整方法について

ギター 東京店

今日はMatonギターについてお話ししたいと思います。

Tommy Emmanuelが愛用している事でも有名なMatonですが、
Tommyのような超絶プレイを好む方の多くは、ローアクション!・・・つまり極限まで弦高を下げるセッティングを希望される方も多いですね。
軽いタッチにもスムーズに反応し、長時間の演奏による、指や手首・肩への影響も軽減されるという意味でも、ローアクションのセッティングは効果的です・・・が!
下げれば下げるほど当然の事ながらバズが出やすくなりますので、弾き手のピッキング強弱も重要です。

さて、今回お話したい内容は、ご自身でサドルを削り弦高を下げようとし、結果PUのアースノイズを発生させるという事例が何度かありました。
Matonのブリッジ・サドルです

サドルを外すとこんな感じです↓、アンダーサドルPUが見えます。
*両サイドの六角ネジは弦高調整の為のパーツではありません、PUを固定するための物です

サドルを外し、ヤスリなどを使いでサドル底を削るなどして平面にすることができず、PU素子にキチンと圧力をかけられない状態となり、「ヴ〜ン」というアースノイズを発生させる原因となる場合があります。
(*これまで数名の方が持ち込まれました)

再度キチンと平面を出してあげれば解消しますが、平面にするまである程度削る必要があるので、サドル自体の高さが足りない・・・ということになりかねません。
もちろん、壊れたわけではないのでサドル作成交換すれば良いのですが、余計な出費は避けたいところですよね。

こういったセットアップも含め、ドルフィンギターズにお任せください。Tommyと同じようなセッティングにしてほしい!というご要望ももちろんお受けしますので、まずギターの状態を確認の為、一度お店へお持ち下さいね。

<恵比寿店>
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