パーソナライズセッティング

〜全ては快適なギターライフのために〜

パーソナライズセッティングとは

「パーソナライズ(Personalize:個人最適化する)」

ギターの演奏に於いて、セッティングは最重要ポイントです。

それに共通解は無く、お客様の数だけ最適なセッティングが存在します。

プレイスタイル、弦高、ネック、使用ゲージなど、お客様と綿密に打ち合わせをし、できる限り”その場”で作業させていただいております。

常にお客様の立場に立ち、プレイヤー目線で調整させていただき、貴方だけに最適化する、それがパーソナライズセッティングです。

カウンセリング

調整作業に於いて最も重要と言える、お客様との「打ち合わせ」。

どんな演奏スタイルか、どのような弾き心地を目指すか、ピッキングの強さ、音色の好みなど、あらゆる情報を聞き出し、その方にとっての理想のセッティングに近づけるよう綿密な打ち合わせをします。

パーソナライズセッティングの根幹に当たるところです。

コンディションチェック

ギターの現状を詳しく診断します。

トップの状態からネック、ナット、サドルなどを見て、パーソナライズするに当たり、どのような作業が最適解かを見極め、それをご説明、ご提案させていただきます。

大切な楽器に”意味のある調整”をするため、経験がものを言う大変重要な項目です。

ネック調整

アジャスタブルロッド搭載のギターは必要に応じてロッド調整をします。ストレートが好きな方もいれば、少し順反りを好む方や、その逆もあります。サウンドの傾向を狙い、意図的に動かすこともあり、ネック状態の正解は無限にあります。

ナット調整

ローポジションの操作性に大きく影響のあるナット溝の高さ。

溝の整形や、各弦の高さバランスなど、お客様の嗜好に合わせて整えます。

サドル調整

サドルの高さを変えることにより、狙った弦高に近づけます。

ギターのコンディションを把握し、ネックや、ナットなどを整えた上で、最終的な弦高を決める作業です。

最終確認

作業完了後、お客様に実際に弾いていただき、理想のセッティングになっているかの確認をしていただきます。

もし気になる点があれば、納得いくまで微調整し、お客様にとっての「パーソナライズセッティング」が完成いたします。

よくあるご質問

弦交換もやってくれますか?

もちろんです。当店でご購入いただきました楽器の弦交換工賃は無料とさせていただいております。いつでもお持ちください。

定期的なメンテナンスは必要ですか?

アコースティックギターは、ネックやボディ、フレット周り、プラスティックパーツなどが経年変化で徐々に変化していきます。また接着剤の劣化により、接着部分の浮きなども起こる事もあり、これらは早期発見、早期リペア・調整が望ましいと考えております。
演奏していて、普段と違う感覚を感じましたら、是非一度お持ちください。

買ったギターがビビり(バズ音)始めたのですが。

バズ音の発生に関しては、ネック・トップのコンディションが変わったことでの弦高の変化、部分的にフレットが浮きはじめた、ピッキングを強くしすぎてしてしまった、弦のゲージを細いものに変更した、ボールエンドがきちんと留まっていない、金属パーツの共振、ブレイシングの浮きなどなど、、、複合的に発生している場合もあり原因を正しく追求しなければなりません。
原因を見極め、ベストなリペア・調整方法を提案させていただいております。

調整料金はいくらかかりますか?

当店でお買い上げいただきました楽器の調整料金は基本的に無料とさせていただいております。
※消耗パーツの交換が必要な調整は料金が発生いたします。

弦のゲージ(太さ)は、好きなものを選べば良いのですか?

テンション感や音色の好みで、変更していただいて大丈夫です。現在流通しているアコースティックギターに張られているほとんどは、ライト(.012〜)で出荷されておりますが、指に合わない場合は、カスタムライト(.011〜)やエクストラライト(.010〜)などに変更していただき、ご自身の好みのゲージを見つけていただければと思います。

手がちいさく握力がないのですが、本当にギターは弾けるのでしょうか?

もちろん弾けます。自分にフィットしたセッティングのギターだと、手のサイズや握力などは、実は関係ありません。押さえ方のコツを覚えれば、力などは要らずに楽に押弦が可能です。例えば、挫折で多いコードナンバー1のFコードなども、楽に押さえる事ができます。その為にも自分に合ったセッティングのギターで練習・演奏することが重要だと考えています。

初心者なので何が弾きやすい、弾きにくいかがわからないのですが、、、。

初心者の方が弾きやすくストレスなく練習していただけるセッティングを、私たちは数値的な部分と感覚的なプレイヤー目線の部分を把握しておりますので、先ずは、当店オススメのセッティングをご提案させていただきます。

調整って何をするのですか?

ギターの調整とは、具体的にはナット・サドルの高さ、ネックのコンディションなどを、プレイヤーの好みに合わせて調整する作業のことを言います。また、見落とされがちですが、弦のゲージ(太さ)の選択も調整項目の中に含まれます。私たちはギターは”音楽を表現する道具”として捉えており、道具は当然ながら使いやすくなければなりません。その為には、演奏者が快適に感じるセッティングで演奏して頂くことが重要だと考えております。

お問い合わせ