Bosquet Guitars

DESCRIPTION

長野県に工房を構えるルシアー 小林亮介 によるブランド Bosquet Guitars(ボスケットギターズ)。
小林氏は2006年から独学でギター製作を開始し、その後、長期にわたる研鑽と経験の蓄積を経て、2018年から国内のギターフェスに出展し、本格的なギター製作活動をスタートさせました。
本器はオリジナルOMシェイプのカスタムモデル、OM "Bosquet"

トップ：ジャーマンスプルース
サイド＆バック：ウェンジ(ダブルレイヤー・サイド)
ネック：ホンジュラスマホガニー
指板：マッカーサーエボニー
ブリッジ：エボニー
ペグ：シャートラー
その他：45mmナット幅、645mmスケール、牛骨ナット・サドル

独創性を感じさせるルックスと、ハイクオリティなサウンドメイクを意識したデザインを両立する本器。
薄手のトップ材を支えるブレイシングはラティス構造を採用。トップ面に安定性と強度をもたらしつつも、容積の大きいボディをしっかりと鳴らし切るサウンドのラウドさと、細やかなタッチの差も顕著に現れる表現力の高さを感じさせます。
また、ヘッドの質量を大きくとることによるサウンドクオリティの向上や、サイド面のみ敢えてラミネート構造を採用するなど、世界的なトップルシアーたちの音作りと構造を思わせるデザインにも注目です。その独創性はブリッジ周りにも反映されており、ブリッジピンにあたる部分がウッドカバーで覆われており、なんとマグネットで取り付けられており、容易に着脱が可能となっております。通常の発想では生まれない、まさにアーティスティックなポイント。

プレイアビリティに関しても研究と経験によるこだわりが吹き込まれていることも特筆すべき点の一つです。
ナットは E to Eをそのままに一弦側をより指板の内側に、6弦側をより外側に溝切りすることで1弦の弦落ちを防ぎ、親指での6弦の押弦を容易にするといったメリットがあります。
フレットのエッジも丸く丁寧に仕上げられ、スムーズなフィンガリングを支えています。 また、ネックの仕込みも理想的であり、サドル上での調整幅を十分に残した状態です。ご希望のセッティングがございましたら、購入時にお申し付けください。

ケースにはオリジナルのハードケースが付属いたします。