YAMAHA

DESCRIPTION

ヴィンテージFGシリーズの最高峰ラインナップとして送り出されたFG-2000。
本器は1971年製のFG-2000。

トップ：エゾスプルース
サイド＆バック：ハカランダ（センターメイプル）
ネック：マホガニー
指板：エボニー
ブリッジ：エボニー
その他：GOTOHペグ

FGシリーズの手工モデルとして、1971年にFG-1500、FG-2000、FG-2500を発表致しました。それまで培ってきたクラシックギターの技術を投入しており、トップには良質のエゾ松を、サイド&バックにはハカランダを使用、クラシカルなパーフリングやレザーラベルなど、フラッグシップモデルに相応しいデティールに、当時のギター少年達の憧れのギターだった事は、想像に難しくありません。

それまでのFGシリーズをさらに昇華させたリッチなトーンに、時を忘れてついつい弾き込んでしまいそうです。コードストロークはもちろんの事、ハイポジションメインのフィンガーピッキングにもお使い頂けるサウンドだと思います。

フレット・ナット・サドル交換、PG交換、ペグ交換など、現代的なセットアップ・調整を施しており、ヴィンテージギターにありがちな、弾きにくさは感じません。

トップ全体的に入ったウェザーチェックや小さな傷などが確認出来ますが、これはこれで”味わい”として捉えることが出来るのはヴィンテージの魅力と言えるでしょう。

現代的にセットアップされたFG-2000、プレイヤーの方にオススメの一本です！