Dowina
COC3-GACE-MR
東欧スロバキアの手工ヨーロピアン・アコースティック、Dowina(ドウィナ)。上位機種ココボロシリーズの極上USED品。
DESCRIPTION
東ヨーロッパの内陸国、スロバキアの首都ブラチスラバ近郊に工房を構えるDowina(ドウィナ)。
日本と同じように明確に四季がある、豊かな自然の中で製作されているハンドメイド・ブランドです。ブラチスラバとウィーンの近郊、ドナウ川とモラヴァ川が交差する中州にある、今ではDEVIN城と呼ばれる古城Dowinaがブランド名の由来です。
本器はDowinaのトップルシアーが全てを手掛けるフラッグシップモデル、MASTER SERIESのココボロ仕様、COC3-GACE-MR"モンテローザ・エスペシャル"の極上USED品。
トップ:ノースアメリカンローズカラーシダートップ
サイド&バック:ニカラグアンココボロ
ネック:マホガニー(エボニー補強)
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ:ゴトー510
その他:サイドバックはサテン・フィニッシュ
欧州では大変人気のあるシダー・トップのアコースティック・ギター、その良さを日本の奏者にもっと知ってもらいたいという思いから、Dowinaのマスター・ルシアーStanislav P. Marinov氏自らが材料を選び、スロバキアの工房で作り上げた特別なモデルです。
その名もモンテローザ・エスペシャル。製材の段階ではトップのシダーに赤い模様が浮かび上がっていて、それがまるで山に咲く薔薇のように見えたことからこう名付けられました。
水よりも比重が高く、水には浮かない密度の高い木材のことを"沈木"と呼び、古来より楽器の胴材に相応しい材料として知られています。ココボロは言わずと知れた沈木のひとつで、希少で高価な中央アメリカ原産。ローズウッドと近しい材種ながら比重はより高くより重い材料で、ココボロの胴を持つギターは、レスポンスの良さと倍音の豊かさ、きらきらとした硬質な音色が特徴になります。
Dowinaのマスターシリーズはニカラグア産出のココボロ単板をサイドバックに使用。元来Dowinaのギターが持つ低音域から高音域まで均一に鳴る特質に、さらにフィンガー・ピッキングに合う要素が加わっています。
トップにはカナダとアメリカ国境付近、高地で育ったシダーの中でも滅多に出会うことの無い、ローズカラーの陰影を持った硬質な材料を選定、遠達性が良く豊かなサスティーンが特長です。
また、ピックアップにはL.R.Baggs社製のフラッグシップモデル、ANTHEMを搭載しております。ナチュラルな音質で定評のあるelementピエゾ+コンデンサマイクのミックスサウンドを出力可能です。
ほぼ使用感のない美品の入荷です。
シンプルかつ素朴ながら明るくゆかしい東欧独自の造形美。ヨーロピアンハンドメイドギターとしては圧倒的なコストパフォーマンスも魅力の注目ブランド、ぜひお試しください!
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Specification
Year | 2020年 |
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Condition | MINT |
Body | Grand Auditorium Cutaway |
Top | Solid North American Rose color Cedar |
Side & Back | Solid Nicaraguan Cocobolo 3p |
Neck | Genuine Mahogany with ebony reinforced |
Finger Board | Ebony |
Bridge | Ebony |
Bracing | X-Bracing |
Back Construction | 2p |
Neck Width At Nut | 45mm |
Scale Length | 648mm |
Tuning Machine | Original/Gold |
Rosette | Abalone |
Pick Guard | Clear |
Pick Up | L.R.Baggs・Anthem |
Case | w/OHC |
修理・改造履歴 | 詳細はお問い合わせください。 |