C.F.Martin
000-21 (Jacaranda)
レアな大戦モデル、なかなか入荷しないモデルです!
DESCRIPTION
000-21の歴史は古く、実に100年以上も前の1902年に12フレットジョイントが数本製作され、その後1932年に14フレット・ジョイントに仕様変更、1947年にはそれまのでエボニー指板からローズに仕様変更され、その後1955年に生産終了となりました。
本器は1943年にわずか96本のみ製作された希少な大戦時期の000-21のヴィンテージ品。
トップ:アディロンダックスプルース
サイド&バック:ハカランダ
ネック:マホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ:クルーソン
21は、18スタイルのようなシンプルで落ち着いたルックスを持ちながら、ブラジリアンローズウッドを採用した点で28スタイルの要素も併せ持つ、いわば両機種の魅力を融合したモデルといえます。
装飾は控えめながら、存在感のある深みのある低域と個性的なトーンを備えており、そのサウンドは多くのプレイヤーから高く評価されています。
この時期はTバーロッドではなくエボニーロッドが採用されており、ネック自体の重量が非常に軽く、その軽快さがサウンドにも大きく影響しています。音量感のある開放的な低域に加え、伸びやかでサスティーンの長い高域が特徴で、全体としてレスポンスに優れた立体的なトーンを生み出します。繊細なタッチにも素直に反応し、プレイヤーのニュアンスを豊かに表現してくれる一本です。
ピックガード周りにはストロークによる薄らとした塗装補修跡や、トップにはクラックリペアの痕が見受けられますが、ボディ全体的に入ったウェザーチェックも相まって、ヴィンテージならではの風格と抜群の雰囲気を醸し出しています。弦高は6弦側で約3mmほどとなっており、現代のギターと比べるとやや高めに感じられますが、その分しっかりとした音量と張りのあるトーンを引き出すセッティングとなっています。強めのピッキングにも余裕をもって対応でき、ヴィンテージらしい豊かな鳴りを存分に楽しめる状態です。
入荷の機会が非常に限られる大戦期の000-21、お探しの方は、この機会をどうぞお見逃しなく。
Specification
| Year | 1943年 |
|---|---|
| Condition | EX |
| Top | Solid Adirondack Spruce |
| Side & Back | Solid Jacaranda |
| Neck | Mahogany |
| Finger Board | Ebony |
| Bridge | Ebony |
| Bracing | Scalloped X Bracing |
| Back Construction | 2p |
| Neck Width At Nut | 1-11/16"(約42.86mm) |
| Scale Length | 24.9"(約632.46mm) |
| Tuning Machine | Original |
| Rosette | Herringbone |
| Pick Guard | Original Tortis Color |
| Case | w/HC |
| 修理・改造履歴 | エンドピン12mm加工、 クラックリペア、 詳細はお問い合わせください。 |






