Gibson
L-75
アーチトップ&フラットバック構造の L-75。ルックス・サウンドともに貫禄あるヴィンテージ品。
DESCRIPTION
1894年ミシガン州カラマズーでマンドリン製作からスタートしアーチトップの基礎を築き上げ、現在トップブランドとして頂点に君臨し続けるブランドGIBSON。
本器は1932年~39年までの、7年間のみ生産されていたL-75。
ボディサイズの変更など、初期から中期にかけ、変更がされており、本器は35年からの16インチ・ボディのオーバルホール・モデル。
スプルース・トップ(アーチトップ)、マホガニー・サイド&バック(フラットバック)、マホガニー・ネック、ハカランダ指板、エボニーブリッジ、サンバースト・フィニッシュ。
アーチトップ構造を持つギターからは想像もできないような、音圧、サスティーン、音の太さを持つ個体です。アーチトップとフラットバックの良いところが合わさった最高のサウンドバランスです。極上のヴィンテージギターでしか感じられない、ボディ全体の振動が体に伝わってくる鳴りは弾き手を魅了することでしょう。
トラディショナル・アメリカンミュージックはもちろんのこと、カントリーブルースやジャズなどピッタリです。
ギターの状態としましては、過去にフレット打ち換え、ナット交換、ペグ交換、バック割れ補修などオーバーホールがなされており、良好なプレイヤーズコンディションを保っております。トップ・センターのテールピース下にクラックが見受けられますが、木部まで到達する大きな割れではないので、強度面からみても問題ありません。全体的に年代相応のウェザーチェックや塗装の剥がれが見られ、ヴィンテージでしか感じられない貫禄たっぷりの見た目です。
アーチトップギターファンの方にはもちろん、比較的お求め安い価格帯でヴィンテージサウンドを手にしたい方にもお勧めの一本です。
ケースは画像のチップボードケースが付属します。
Specification
Year | 1930年代 |
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Condition | EX+ |
Top | Solid Spruce |
Side & Back | Solid Mahogany |
Neck | Mahogany |
Finger Board | Jacaranda |
Bridge | Ebony |
Bracing | Parallel Bracing |
Back Construction | 2p |
Neck Width At Nut | 44mm |
Scale Length | 24-3/4"(約628.65mm) |
Tuning Machine | Golden Age |
Pick Guard | Original Tortis Color |
Case | w/HC |
修理・改造履歴 | ナット交換、リフレット、バッククラック修理、他詳細はお問い合わせ下さい。 |