C.F.Martin
7-37K Hawaiian Koawood
D-37Kをそのままダウンサイジングしたサイズ "7"のハワイアンコアモデル!
DESCRIPTION
1980年に登場した7-37Kはドレッドノートモデル D-37Kの7/8 サイズヴァージョンであり、中古市場でも滅多にお目にかかれないレアモデルです。
本器は非常にコンディションの良い '81年製 7-37KのUSED品。
シトカ スプルースTOP、ハワイアンコアS&B、スキャロップドXブレイス、マホガニーネック、エボニー指板&ブリッジ、ハワイアンコアPG、アバロンロゼッタ、象牙ナット・サドル、シュパーゼルペグ・コアボタン。
80年代のMARTINと言えば生産本数が少なかった時代でもあり、本モデルも生産本数が少なく、選りすぐりの材が使用されていると言え、2020年現在の基準からするとボディ材やネック・指板・ブリッジ材すべてが最高グレードの素材であります。
内部構造につきましては、まずスキャロップドブレイスを採用しており、ドレッドノート縮小しただけではない本モデル用のブレイシングパターンを採用しているなど、サウンド作りにもマーティン社の強い拘りが見られます。
40年近く前のモデルとしましては非常にコンディションが良く、目立つ傷などもなく扱いや保管も丁寧であったと想像できます。
PGはハワイアンコアのウッドPGに、ペグボタンもハワイアンコアに交換されており、ボディ材に合わせてのこのマッチングも見事であります。PU取り付け履歴なし、ナット・サドルは象牙にて作成交換が施されてます。
フィニッシュやフレット、ブリッジピン・エンドピンはオリジナル。ケースはオリジナルの専用ケースが付属しますが、ハンドルの金具に不具合が見られ、今後も使用する場合はハンドル交換などの修理をしてからの使用が良いでしょう。ギター本体は不安な箇所もなく、このまま安心してお使いいただける抜群なコンディションです。
Specification
Year | 1981年 |
---|---|
Condition | EX+ |
Body | size 7 |
Top | Solid Sitka Spruce |
Side & Back | Solid Hawaiian Koawood |
Neck | Mahogany |
Finger Board | Ebony |
Bridge | Ebony |
Bracing | Scalloped X Bracing |
Back Construction | 2p |
Neck Width At Nut | 1-5/8'' (約41.3mm) |
Scale Length | 23”(584.2mm) |
Tuning Machine | Sperzel |
Rosette | Abalon |
Pick Guard | Hawaiian Koawood |
Case | w/OHC |
修理・改造履歴 | ペグボタン交換,PG交換,ナット・サドル交換,詳細はお問い合わせください |