C.F.Martin

DESCRIPTION

アコースティックギターの歴史そのものとも言えるマーティンも、1980年頃にはソリッドエレクトリックも数年間のみ製作しておりました。
本器はEB-18、そうベースです。ギターもレアですがベースの製作本数はより少なく大変レアです。
数年間しか製作されていないことから分かるように、残念ながら人気定番機種とはなりませんでした。しかし、今となっては愛嬌たっぷりのディテールが、ちょっと古いダサカッコよさを醸し出し、なんとなく程よい雰囲気がグッときます。
メイプル＆ウォルナットボディ、マホガニーネック、ローズウッド指板、バダスブリッジ、1ハム仕様、シリーズ/パラレル・スイッチ、オリジナル糸巻き。
ボディの貼り合わせは一見スルーネック構造を思わせますが、独特のセットネックです。シュタウファー風のシルエットのヘッド裏には、マーティンのポリシーを感じるデカールロゴがファンを楽しませます。
いざ握ってみるとそのグリップはアコースティックな雰囲気が漂い、マーティンユーザーは"いつもの感じ"で安心してプレイできそうです。
鳴らすと意外と？元気なロックサウンド。
ポットに若干のガリがございますが、多くの方は気にならない程度かと思います。その他全体的にキズは多い個体ですが、裏パネの保護フィルムは貼られたままというアンバランスが面白いですね。
実用にもコレクションにもお奨めの一本です！