Jeff Traugott ショップカスタム編

ギター 東京店

世界的に人気・実力ともにトップに君臨するルシアー ジェフ トラゴット

サンタクルーズ社にて経験を積み、93年に独立、本格的に製作を開始し数々の名器を世に送り出してきたトップルシアーです。
日本国内には97年頃に登場し、当時からアーヴィンソモジと同じく別格な存在で、現在とは違ってルシアーギターは非常に珍しく、圧倒的な存在でした。ジェフトラゴットは派手な装飾類は施さないことでも有名ですが、それはこれまでも変わらず外観こそ大きな変化はありませんが、トラゴットサウンドは進化し続け、誰にも真似できない究極のサウンドを作り出すと言っても決して大げさではないでしょう。

以前はバックオーダーが5年?10年?と言われていた時期もありましたが、現在は正式オーダーすれば約2年というところでしょうか。(タイミングによってはもう少し早いかも?)

今年2018年1月にカルフォルニアにあるJeff Traugott Guitarsの工房へ行きまして、前々からオーダーしていたモデルの正式な打ち合わせしてきたのですが、
あるんですよね、持ってるんですよねこの方は。ものスゴイ Brazilian Rosewoodを・・・。いや〜スゴイ!ド柾から美しいフィギャードやらプレミアムグレードのBrazilianが、、、。

その昔、ジェフトラゴットはギターが売れるとそのお金でまずは最も良い材料を仕入れていると聞いたことがありましたが、それは本当でした。このグレードは急に欲しくなってもまず手に入りませんからね〜。

そんなプレミアムな材を選んでの今回のショップオーダーが決まりました。

個人製作家の工房へ行くとこの瞬間が一番の楽しみなんです。こうやって材を見せてもらうと必ずオーダーしたくなる、もはや魔物です 笑

一枚一枚を説明してくれるんです。仕入れた時の話やその材の貴重な情報を教えてくれます。

木材はほのかな香りがしますが、Brazilian Rosewoodは特に香り際立つ木材なんです。こうやって削ると薔薇の香りほら…

決まりました。選りすぐりのフィギャード ブラジリアンローズにトップは美しいアディロンダック スプルース、Model Rのノンカッタウェイ。

完成予定は2019年春ごろ。そろそろ製作に取り掛かる頃でしょうか?価格は未定ですが、現在ご予約承り中です。

もう1本作りたくなってしまいまして (笑)  さらに1set選びました!この材はModel BKのCutawayに決定。Model Rが先に完成し、このBKはもうしばらく後になるでしょう。2020年 オリンピックイヤーかな? 追加オーダーにJeffさんも嬉しそうです

以前に販売したModel R Brazilianは2016年製、それはもう強烈なサウンドでした。サウンド以外にもあのバランスの良さや、ピッチのブレの無さにも驚きで、普通ギターという楽器はどんなに高い精度で作り上げても僅かなピッチのブレを感じる物ですが、この時のModel Rはそれが全く無く、和音の響きの美しいこと。6弦すべてのハーモニーが揃うとトーンに美しさが+αとなって響きます。この感覚は滅多に体感できないはずです。だってそれほどのギターを作ろうにも簡単には作れませんから。

その2年前のModel Rです。この時、古川忠義さんがギターの完成度に大変驚かれてました。
「こんなすごいギターがあるんやな〜!!」と

Jeff Tragott Model R Brazilian Rosewood

詳細はドルフィンギターズまでお気軽にお問い合わせください。

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