C.F.Martin

DESCRIPTION

1933年に誕生した14Fジョイントの0-18。コンパクトでスリムなボディ形状が美しく、スモールギターの代表的モデルとして現在も人気の"0"
本器は1967年製のヴィンテージ品。

トップ：シトカスプルース
サイド＆バック：マホガニー
ネック：マホガニーネック(Tバー)
指板：ハカランダ
ブリッジ：ハカランダ
ペグ：オリジナルグローヴァー
その他：ノンスキャロップドXブレイス、42,9mmナット、632mmスケール、べっ甲柄PG。

この年 ネック補強材がそれまでのTバーよりスクエアロッドへ変更となりましたが、本器はシリアルナンバーから判別するとTバーの最終期の個体となります。PGもブラックへ変更する直前、べっ甲柄の最終期の物となります。

ノンスキャロップXブレイスならではの太く引き締まったサウンドを聴かせ、ヴィンテージならではの乾いたトーンや箱鳴りを感じさせてくれます。
過去にフレット打換えやナット・サドル交換が施されており、現在のフレットは減りも極僅かで高さも十分でありますので長く安心してお使いいただけます。
マーティンクラックの補修履歴が見られ、内部には補強も施されておりしっかりと補修されており、外観からはハッキリとしたクラック痕は見られません。
PU取り付け履歴なし、年代相応の傷などは見られますが製作されてから56年が経過していることを考えると状態の良い個体と言えるでしょう。
ケースは近年のボブレンハードケース・シングルオーサイズが付属となります。

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