DESCRIPTION
1934年の14Fジョイント 000-28が登場してから現在に至るまでアコースティックギターを代表するモデルであり、エリック・クラプトンがアンプラグドライブで使用されてから000は人気を確固たるものにしました。
本器は1981年製の000-28。
この年式辺りより生産台数がぐっと減り、1970年代よりも希少な年式と言えるでしょう。
トップ:シトカスプルース
サイド&バック:インディアンローズウッド
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ : ゴトー
その他 : 42.8mmナット幅、632mmスケール
図太い低音にしっかりと”芯”のある高音の響き。また、そのサウンドの迫力は、近年のマーティンでは味わう事の出来ない往年のマーティンサウンドをお楽しみ頂けます。
40年以上の時を経たマーティンがもたらす、落ち着きと奥行きを感じさせ、フィンガーピッキングにおける繊細なニュアンスも余すことなく表現。軽快なストロークでもしっかりと芯のあるサウンドが響き、プレイスタイルを選ばない柔軟さも持ち合わせています。
年月相応のやれ感や弾き傷等、サイドに塗装の反応部分やパーツのくすみなどが見られますが、全体としては丁寧に使われてきた印象です。この年代特有のピックガードの収縮による、わずかなピックガード浮きはございますが、年代を考えると健康的な状態を保っております。
過去にネックリセット、フレット交換がされております。ネック状態は、若干順ぞりとなっており、演奏する上で気になるねじれ等はございません。フレットにつきましては、リフレット後しばらく弾かれており、減っている部分はございますが、こちらも演奏上問題はございません。
現在の弦高は、6弦側 約2.9mm、1弦側 約2.0mmとなっておりますが、サドルの残りしろは、6弦側 約3.0mm、1弦側 約2.3mmとなっているため、より低い弦高への調整は可能でございます。
モダンでありながら、ヴィンテージの雰囲気も兼ね備える1980年代のマーティン、これはオススメです!
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Specification
| Year | 1981年 |
|---|---|
| Condition | EX+ |
| Top | Solid Sitka Spruce |
| Side & Back | Solid Indian Rosewood |
| Neck | Mahogany |
| Finger Board | Ebony |
| Bridge | Ebony |
| Bracing | X-Bracing |
| Back Construction | 2p |
| Neck Width At Nut | 1-11/16"(約42.86mm) |
| Scale Length | 24-7/8"(約632mm) |
| Tuning Machine | Original |
| Rosette | Black & White |
| Pick Guard | Black |
| Case | w/OHC |
| 修理・改造履歴 | ネックリセット、フレット交換、詳細はお問い合わせください。 |




