Gibson

DESCRIPTION

ギブソン社初のスクエア・ショルダーモデルとして1960年に登場したハミングバード。
本器は、ヴィンテージ・チェリーサンバーストフィニッシュのVOS仕様、1960’s Hummingbird VCS VOS。
サーマリー・エイジド・レッドスプルース・トップ、マホガニー・サイド＆バック、マホガニー・ネック、ローズウッド・フィンガーボード＆ブリッジ、ハミングバード・ピックガード。
なんといってもデザイナーのハートフォード・スナイダーが考案したハチドリピックガードがこの機種の顔とも言え、現在に至るまで大幅なデザイン変更も行われず、華やかなルックスに魅了されるファンも多いです。
本器は、60年代の赤みの濃いチェーリーサンバーストを再現したフィニッシュとなっており、エイジド処理された燻んだスプルースの風合いと、VOS仕様も相まって落ち着いた華やかさが激シブな雰囲気を醸し出しております。
サーマリー・エイジドとは、高温の窯内で含水率をコントロールし、木材を人工的に乾燥させていく技法。建築材などで培われた技術で、強度の工場、経年に対する狂いも軽減されます。ギターのトップ材に用いることでまさに長年弾き込まれたニュアンスが宿ります。
ローリング・ストーンズの曲”ストリート・ファイティング・マン”のイントロで聞かれるような”ガチャン！ガチャン！”とした耳を刺激するロックなサウンドから、透明感ある繊細なアルペジオサウンドまで、弾き方次第で様々な音色が楽しめます。
現代ギブソンでは逆に珍しい完全生仕様の本器、アコースティック本来の"鳴り"をとことん楽しめる逸品！