ATHLETE

DESCRIPTION

国産ブランド ”アスリート"
1990年代から2000年代にかけてアコースティックギターやアコースティックベースを製作していたブランドです。
本器は90年代後半に製作されたと思われるホローボディ アコースティックベース AHX-4のUSED品。

トップ：フレイムメイプル
サイド＆バック：マホガニー
ネック：マホガニー
指板：エボニー
ブリッジ：樹脂
ペグ：ゴトー ロトマティック
その他：40,5mmナット幅、864mmスケール、牛骨ナット・サドル、BLACKBEAM マグネットPU、ウレタングロスフィニッシュ。

ペグヘッドに改造跡が見られ、ペグの配置変更が施されており、オリジナルの位置は穴埋めされているのがハッキリと確認できます。1弦ペグのワッシャーがトラスロッドカバーに触れるため、トラスロッドカバーを加工しているなどが見られます。

現在搭載されているPUはサウンドホールにマウントされているBLACKBEAM マグネティック パッシヴPUのみ。
当時 本モデル標準で採用されているPUはアンダーサドル・アクティブPUであったはずですが、サドルを外してチェックしたところPUが仕込まれていた形跡が全く見られません(サドル溝に加工穴が見られない)。アクティヴ電池ボックス用の加工も見られますが、現在は電池も入っておりません。ということでありまして、以前に別のPUが搭載されていたのか？不明であります。

ネックは5F付近での逆反り、10F付近での順反りとねじれが見られる状態です。
フレットの減りは見られず、演奏した頻度は少ないと言えるでしょう。ヘッド周りはぶつけたような傷なども見られますが、ボディは比較的綺麗な状態です。バックパネルが弦振動にて共振する場合があります。
生音でも楽しめるほどの音量もあり、ご自宅での練習用としても良いでしょう。弦はダダリオ ニッケルワウンドを使用。
当時の資料にて、AXH-4のボディ材はホンジュラスマホガニーのくり抜きとあり、希少材が贅沢に使用されております。20年〜25年前の価格が¥200,000前後、現在製作されると倍近くの価格になると思われますが、改造やネックの動きなど見られるためお求めやすい価格にてご提供とさせていただきます。ケースはオリジナルの専用ギグバッグが付属します。