Gibson

DESCRIPTION

1958年に発表された世界最初のセミアコースティックギター、ES-335。
ソリッド・メイプルのセンターブロック、アーチトップ、fホール、チェンバード・ウィング構造を持ち、ソリッド・ボディの鳴り、ギブソン伝統のアーチトップの洗練されたルックス、さらにはシンラインならではの軽量が実現したモデルです。
1962年の半ばにマイナー・チェンジが施され、スリム・ネック、ブロック・インレイとなります。
本器はその1963年のスペックを忠実に再現したCustom Shop製、Historic Collection 1963 ES-335 VOS2012年製のUSED品。

メイプル・ボディ、マホガニー・ネック、ローズウッド指板、チューンオーマティック（ナイロンサドル）、57 Classic x 2基搭載、グローバー糸巻き。

ES-335はエリック・クラプトンが長年愛用したことでも有名なモデル。64年製をヤードバーズ時代に手に入れ、クリーム解散ツアー〜ブラインドフェイス時代、Unplugged以降も長年愛用し続け、最後にはクリスティーズオークションで落札されました。実は本器、ロッドカバーのCustomロゴやブラックトップハットノブなど、分かる人には分かるクラプトン仕様のルックスにカスタムされた一本です。
絶妙な雰囲気を放つVOSフィニッシュの渋い仕上がりに目を奪われます。
12F付近の太くぬける中〜高音域は、ギブソンの335にしか出せない、特別な"何か"が感じられます。
薄っすらとしたスレや小さなキズはございますが、使用感はあまりないコンディション良好な一本です。
ナッシュビル時代のヒスコレ、間違いなく最高のフィーリングです。