C.F.Martin

DESCRIPTION

マーティン・ギターの全モデルの中で最も有名なモデルといえば、D-28。
1931年の発表以来、マーティンを代表するモデルとして世界中のプロミュージシャンから愛され続けているアコースティックギターの永遠のスタンダードです。
本器は1979年製、D-28のヴィンテージ品。

トップ：シトカスプルース
サイド＆バック：インディアンローズウッド
ネック：マホガニー
指板：エボニー
ブリッジ：エボニー
ペグ：グローバー

1970年代はフォークブーム到来の年代、マーティンでも生産台数がグッと上がり、アメリカの音楽が日本にも紹介されると同時に様々なフォークグループも誕生しました。
当時は高嶺の花として憧れを抱いていた人は、さぞかし多いことでしょう。ローズウッドの持つタイトな響きや重厚感、経年変化もあいまって絶妙なサウンドとなっております。倍音成分の多い45系のサウンドとは真逆のキャラクターで実にシンプルなサウンドを持ち、ストロークはもちろん、繊細なアルペジオにもバッチリとハマります。
外観のコンディションは、塗装焼けがかなり進行しており色味も濃く、所々に塗装の反応跡、全体的に見受けられる使用感などなど、ヴィンテージならではな個性的なルックスを持ちます。また、サイドにクラックリペア跡がございますが、あまり目立ちません。
現代のギターと比較すると、弦高はやや高めではございますが、ローポジションメインのプレイヤーであれば、問題ないでしょう。
年々希少になっていく、70年代のD-28。フォーク世代にも、今の世代にもオススメの一本です！