C.F.Martin

DESCRIPTION

マーティン・ギターの全モデルの中で最も有名なモデルといえば、D-28。
1931年の発表以来、マーティンを代表するモデルとして世界中のプロミュージシャンから愛され続けているアコースティックギターの永遠のスタンダードです。

本器はレア年代、1986年製、ハカランダボディのD-28。

トップ：シトカスプルース
サイド＆バック：ハカランダ
ネック：マホガニー
指板：エボニー
ブリッジ：エボニー
ペグ：ゴトー

1980年代はハードロック、電子ミュージックなどが流行しアコースティックギターは下火になった時代、マーティン社の業績も70年代と比較すると好調とは言えず、多くの職人がリストラされた歴史があります。故に生産台数も少なく、マーティン社に残った熟練の職人が手がけた個体も多く、一部のマニアには人気がある年代となっております。

シトカスプルースにハカランダボディ、ブレイシングはスキャロップ仕様、引き締まった低域や芯のある高音域、硬いピックで奏でると、ヌケの良いクリアなサウンドを楽しむことが出来ます。

全体的に浮かび上がったウェザーチェック（経年による塗装のひび割れ）は、もはや味わいの域で、風格すら感じさせます。小さな打コンなどは確認できますが、目立つ傷などはございません。弦高を下げる為に、ブリッジ上部を少し削った形跡がございますが、違和感はあまりございません。

滅多に出てこない80年代のハカランダボディのD-28、お探しだった方は是非お問い合わせください！

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