MORRIS

DESCRIPTION

往年のフォークブームを支えた国産老舗ブランドMORRIS。
2000年代にフィンガースタイル・ソロギターというもうひとつ大きな流れを作り上げたのもMORRISでした。ソロギタースタイルを全国に広め、その言葉自体が定着するのにも大きな役割を果たしました。
そして、数あるラインナップの頂点に位置するのが森中巧氏が手がけるこちらの"Luthier Made Premium"シリーズ。本器は12Fジョイントの伝統的なクラシカルボディが美しいOC-171。

トップ：最高級シトカスプルース
サイド＆バック：マダガスカルローズウッド
ネック：ホンジュラスマホガニー
指板：エボニー
ブリッジ：マダガスカルローズウッド
ペグ：ゴトー510
その他：44mmナット幅、652mmスケール、コアバインディング、MOPトリム

森中巧氏の新境地とも言える佇まい。ルシアーメイドシリーズはアグレッシヴなモデルが多い中、クラシカルな雰囲気を持つモデルは非常に珍しく、各部には細やかな細工が見られ、どの角度から見ても飽きさせません。ボディトップ＆バックには白蝶貝のパーフリングが上品に巻かれており、サイドのトリムには緻密なロープパターンで飾られております。ロゼッタもヘリンボーン、ロープ、白蝶貝の組み合わせによるアンティーク楽器を思わせる凝り様です。
ボディは非常に目の詰まった最高級スプルースに、現在は伐採が規制されている貴重なマダガスカルローズの組み合わせです。ネックも上質なホンジュラスマホガニーを、スペシャルデザインブリッジにもマダガスカルローズを使用した贅沢な材選定のモデル。
12フレットジョイントならではの豊かで温かみのある音を実現し、程よいテンション感でありながら、ハリのある音が特徴で、演奏者にとって非常に心地よく、弦の響き方までクラシックギターのそれを彷彿とさせる力強い弾力がございます。
なかなか見られない森中氏の意欲作、是非一度お試しください。

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