Jun Nakano (中野 潤)

DESCRIPTION

長野県松本市のクラシックギター製作家 中野 潤。トーレスやブーシェなど名器のレプリカを世に送り出し、高い評価を得ている人気製作家であります。
本器は1884年にアントニオ・デ・トーレスが製作したSE72のレプリカモデル、2010年製のUSED品。

トップ：ウェスタンレッドシダー
サイド＆バック：ハカランダ
ネック：スパニッシュシダー
指板：エボニー
ブリッジ：ローズウッド
ペグ：ロジャース
その他：50mmナット幅、650mmスケール、牛骨ナット・サドル、セラック塗装、エボニーヘッドプレート

現代の一般的なクラシックギターよりもひと回り小ぶりなボディサイズであり、ボディの最大厚は約91mmという薄胴のトーレスモデル。このコンパクトサイズにしてこのサウンドは驚異的とも言え、一音一音の太さやナチュラルリヴァーブ感と、表現力の高さも絶品の個体です。
トップに弾き傷は見られますが、ダメージの大きい箇所はなく、ネックはストレートで演奏性も抜群。弦高は6弦12F 3.2mm / 1弦2.7mmのセッティング。ペグは最高峰のロジャースペグ(パールボタン)が採用され、この高級感ある美しいルックスやチューニングのスムーズさも感じさせます。
サウンド重視でお探しの方にもお勧めの1本。ケースはスーパーライトケースが付属します。