HEADWAY (百瀬恭夫)

DESCRIPTION

ヘッドウェイのマスタークラフトマンである百瀬恭夫氏が製作するカスタムシリーズ。
本器は2015年に当店が百瀬氏に製作を依頼、希少なシンガポールマホガニーを使用したOM-180SM 2016年製のUSED品。

トップ：アディロンダックスプルース
サイド＆バック：シンガポールマホガニー
ネック：キューバンマホガニー
指板：エボニー
ブリッジ：エボニー
ヘッドプレート : マダガスカルローズウッド
ペグ：ゴトー
その他：フォワードシフト スキャロップドXブレイス、43mmナット幅、645mmスケール、べっ甲柄PG、極薄ウレタン グロスフィニッシュ

ボリューム感やローミッドの太さ、キレのある適度な硬質さを感じさせ、サイズ以上に迫力あるサウンドを奏でます。ヘッドウェイ独自に開発したネックに埋め込む芯棒をエボニー・イン・チタンを採用しており、Tバー＆エボニーバーをブレンドした響きとサスティーンも魅力です。

*シンガポールマホガニーとは、その昔 完全に枯渇したキューバ原産 "キューバンマホガニー"をマレー半島周辺のアジア諸国にて植林された木材であり、長い年月を経て成長した世界三大銘木、キューバンマホガニーと同種であります。
一般的なマホガニーは軽量で、サウンドも軽やかなイメージですが、キューバンマホガニーや本器に使用されておりますシンガポールマホガニーは異なる性質を持ちます。
ブレイシングはオーセンティンクなパターンをアレンジした百瀬氏オリジナルブレイシングを採用し、スキャロップドXパターンでありますがガッチリと強い作り込みであり、時間をかけて育てていくギターといった印象です。強度も高さもさすがのヘッドウェイであります。

使用感は少なく、ほとんど弾かれた形跡もない素晴らしいコンディションの個体です。ヘッドの角にぶつけたような小さな打コン箇所が見られますが、その他は傷らしい傷は見られません。ネックコンディションも抜群で、この安定感はさすがヘッドウェイであります。
ボディ内部には百瀬氏 直筆のサインが確認できます。ケースはオリジナルの専用ハードケースが付属します。

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