C.F.Martin
D12-18 (12 Strings)
D-18の12弦モデル 1974年製のヴィンテージ品
DESCRIPTION
長い歴史を誇るマーティンに初めて12弦ギターが登場したのが1964年。D-18をベースとしたD12-20が最初であり、本器 D-12-18が登場したのは1973年の事。その翌年1974年のモデルであり、貴重な12弦モデルのヴィンテージ品。
トップ:シトカスプルース
サイド&バック:マホガニー
ネック:マホガニー
指板:ローズウッド
ブリッジ:ローズウッド
ペグ:グローヴァー
その他:ノンスキャロップドXブレイシング、47.6mmナット幅、645mmスケール、ベッコウ柄バインディング、ブラックピックガード
12弦ギターは6弦〜3弦の複弦がオクターヴに分かれており、2弦〜1弦はユニゾンの仕様となっております。これら12本の弦が奏でるサウンドはまるで複数の弦楽器を同時に鳴らしているかのような豊かな響きを感じさせ、音域の広さや高域の美しさが特徴であります。
過去にマーティンクラックの補修を行った痕が見られ同時にピックガードも交換されておりますが、オーバーサイズではなくオリジナルと同サイズにて作成されておりますので、違和感は全く感じられないでしょう。
1弦側 指板横のトップに数センチのクラック補修が見られ、こちらもしっかりとリペアされておりますので安心してお使いいただけます。当店入荷後にフレット交換やナット交換を施し、サドルは可能な限りまで低くセッティングし、弦高は6弦12F 2.7mm / 1弦 2.0mmとなっております。ネックは反りも見られずネック周りも万全な状態です。製作されてから50年となりますが傷などは少ない外観であります。
ケースはオリジナルではありませんが年代物のハードケースが付属します。
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Specification
Year | 1974年 |
---|---|
Condition | EX |
Top | Solid Sitka Spruce |
Side & Back | Solid Mahogany |
Neck | Mahogany |
Finger Board | Rosewood |
Bridge | Rosewood |
Bracing | X-Bracing |
Back Construction | 2p |
Neck Width At Nut | 1-7/8"(約47.62mm) |
Scale Length | 25.4"(約645.16mm) |
Tuning Machine | Grover |
Rosette | Black & White |
Pick Guard | Black Guard |
Case | w/HC |
修理・改造履歴 | クラックリペア/フレット交換/PG交換 詳細はお問い合わせください |