TACOMA

DESCRIPTION

1991年シアトルを拠点とする製材会社の子会社として設立されたタコマギターズ。惜しまれつつも現在はTACOMAブランドは無くなってしまいましたが、1997年に発表された革新的なPapooseシリーズを筆頭に、未だに中古市場では高い人気を誇ります。
本器はPapooseと共にタコマらしさ全開で、爆発的な人気のチーフシリーズ、C1Cの2002年製USED品。

シダー・トップ、マホガニー・サイド&バック、マホガニーネック、ローズウッド指板＆ブリッジ、サテンフィニッシュ、ゴトー糸巻き、B Band製アンダーサドルPU仕様。

従来のブレイスパターンとは異なる構造から放たれるサウンドは非常に個性的で、瞬発力もあり素晴らしい箱鳴りを持ちます。ネックシェイプは薄手のUシェイプ、フレットは太めで出音の立ち上がりも独特なニュアンスを感じさせます。
エレキ的なデチャッタブルネックにより、ハイポジションまでネック厚が薄く、さらに通常アコースティックギターにあるはずのヒールもなく、弦高もまたエレキギター並みにセットされており演奏性能はずば抜けています。
フレットにそこまでの使用感は見られませんが、ボディにはトップを中心には無数のキズがございます。サイドバックはさほど気にならないと思いますが、トップのキズや使用感はなかなかのものです。
しかしながら、今後の使用に於いて問題になるようなダメージは見当たらず、その分お求めやすくなっておりますので、ガンガン使っていきたいとお考えの方にはうってつけの個体かと思います！
PUはB Band製アンダーサドルPU、9Vバッテリーを搭載したアクティブタイプ。
シンプルながらにオリジナリティに富んだ、今見ても革新的なギターです！