ASTURIAS
Renaissance 11-String
珍しい11弦アルト・ギター。
DESCRIPTION
「名工ギター」として発足以来、九州・久留米の地での純国産を貫き、少数精鋭の職人による技術の伝承を絶やさず、揺るぎない品質のギターを産み出し続けてきたアストリアスギター。
初心者用から上級者用、多弦ギターから合奏用まで幅広いラインナップ品質の高い楽器を世に送り出しています。
本器は1993年製、11弦アルト・ギターRENAISSANCE-11-CのUSED品。
トップ:シダー
サイド&バック:インディアンローズウッド
ネック:マホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:ローズウッドv
ペグ:ゴトー
その他:52mmナット幅(6弦まで)、570mmスケール(共鳴弦を除く)
11弦ギターはスウェーデンの製作家ゲオルグ・ボーリンが、ルネッサンス期の曲を、原曲に忠実にルネッサンスリュートの調弦で弾くために開発されたギターです。同じスウェーデン出身のギタリスト、イョ
ェラン・セルシェルがボーリンの11弦ギターを使い、1978年のパリ国際ギターコンクールを制したことで世界的に有名となりました。
本器なそんな11弦アルトギターをアストリアス流に研究し作られた希少なギターです。
基本調弦
11弦(B♭) 10弦(C) 9弦(D) 8弦(E♭) 7弦(F) 6弦(G) 5弦(C) 4弦(F) 3弦(B♭) 2弦(D) 1弦(G)
基本の調弦は、1弦から6弦まではレギュラーチューニングの3カポと同じ、7弦から11弦は実音または共鳴音で演奏します。使用弦はノーマル6弦に加え、7〜11弦は通常の6弦(E弦)を4本張ることが標準となっております。
6弦までの通常の演奏でも、共鳴弦が多いため、華やかなで響きが豊かな音色を楽しめます。ぜひチューニングも色々と工夫して独創的な演奏を編み出してください。
全体にキズはございます。また、バックは全体に、サイドもほのかに塗装の白濁が見られます。ネックは純反り傾向にございますが、弦高歯は適正で、演奏面のコンディションは問題ございません。
新品もUSEDも入荷自体が非常にまれな11弦ギター、必要な方、ぜひお問い合わせください。
*お渡し時に弦は1セットサービスいたしますので、張り替え希望の方はご指示ください。
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Specification
| Year | 1993年 |
|---|---|
| Condition | EX |
| Top | Solid Cedar |
| Side & Back | Indian Rosewood |
| Neck | Mahogany |
| Finger Board | Ebony |
| Bridge | Rosewood |
| Bracing | Fan Bracing |
| Back Construction | 2p |
| Neck Width At Nut | 52mm |
| Scale Length | 570mm |
| Tuning Machine | Gotoh |
| Rosette | Mosaic |
| Case | w/HC |
| 修理・改造履歴 | 詳細はお問い合わせください。 |


