Dowina
AMBRD-GAC-SWS
東欧スロバキアの手工ヨーロピアン・アコースティック、Dowina(ドウィナ)。
DESCRIPTION
東ヨーロッパの内陸国、スロバキアの首都ブラチスラバ近郊に工房を構えるDowina(ドウィナ)。
日本と同じように明確に四季がある、豊かな自然の中で製作されているハンドメイド・ブランドです。ブラチスラバとウィーンの近郊、ドナウ川とモラヴァ川が交差する中州にある、今ではDEVIN城と呼ばれる古城Dowinaがブランド名の由来です。
本器はDowinaのトップルシアーが全てを手掛けるフラッグシップ、MASTER SERIESのアンバーロードモデル、AMBRD-GAC-SWS。
トップ:スイス"ムーン"スプルース
サイド&バック:インディアンローズウッド(フレイム・メイプル・センター)
ネック:マホガニー(ウェンジ補強)
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ:オリジナル
その他:オールサテンフィニッシュ、アンバー(琥珀)ヘッドインレイ、アバロンロゼッタ
【ボディサイズ(mm)】
上部幅:280
ウェスト部:240
下部幅:390
ボディ長:500
厚み:98〜116
古来より、Dowinaの工房があるスロバキアの首都ブラチスラバは、バルト海で産出され、宝飾品として用いられた琥珀(コハク)をアドリア海へと運ぶ、アンバー・ロード(琥珀の道)と呼ばれる通商路の一大中継都市でした。AMBER ROADシリーズは、欧州を北へ南へと旅する古のロマンを名に冠し、またその名の通り琥珀をヘッドストックにあしらった、Dowinaギターの象徴と言うべきモデルです。
トップ材のスイス・ムーンスプルースとは、新月のタイミングで切り出すスイス産スプルースのこと。 ギターとなる木材料には当然、産地の違いがあり、どこで採取される材料にしても有限な資源で限りがあります。近年では、日本へと輸入するDowinaギターのトップ材として積極的に採用してきた北イタリアはドロミテ地方産出のドロミテ・スプルースが、その数を減らしています。
Dowinaではそれに合わせ、同じように信頼のおけるトップ材を探し続けていました。そしてこの、スイス"ムーン"スプルースへと、たどり着いたのです。
深みのある低音は重た過ぎず、ギラつきが少ないなめらかなプレーン弦の音色とあいまって、非常に上品なサウンドです。フィンガーピッキング主体で弾かれそうなルックスですが、どこか素朴な感じもあり、ストロークプレイも似合いそうな雰囲気です。色白のトップがきめ細やかなシルクのような質感となっております。
シンプルかつ素朴ながら明るくゆかしい東欧独自の造形美。ヨーロピアンハンドメイドギターとしては圧倒的なコストパフォーマンスも魅力の注目ブランド、ぜひお試しください!
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Specification
| Condition | Brand New |
|---|---|
| Body | Grand Auditorium Cutaway |
| Top | Solid Swiss Moon Spruce |
| Side & Back | Solid Indian Rosewood / Flamed Maple Center |
| Neck | Mahogany with Wenge reinforcement |
| Finger Board | Ebony |
| Bridge | Ebony |
| Bracing | X-Bracing |
| Back Construction | 2p |
| Neck Width At Nut | 45mm |
| Scale Length | 648mm |
| Tuning Machine | Original/Gold |
| Rosette | Abalone |
| Pick Guard | Clear matte |
| Case | w/OHC |

