Dowina
WFARE-GAC-DS

東欧スロバキアの手工ヨーロピアン・アコースティック、Dowina(ドウィナ)。
DESCRIPTION
東ヨーロッパの内陸国、スロバキアの首都ブラチスラバ近郊に工房を構えるDowina(ドウィナ)。
日本と同じように明確に四季がある、豊かな自然の中で製作されているハンドメイド・ブランドです。ブラチスラバとウィーンの近郊、ドナウ川とモラヴァ川が交差する中州にある、今ではDEVIN城と呼ばれる古城Dowinaがブランド名の由来です。
2023年から製作がはじまったTimetravel(タイムトラベル)シリーズは、そのシリーズ名の通り時間旅行をテーマにしたモデル名がつけられています。MASTERシリーズと同じくDowinaのトップルシアーが製作するオール・スロバキアン・メイドの手工ギターです。
本器はマホガニーモデル、WFARE-GAC-DS。
トップ:ドロミテスプルース
サイド&バック:カヤマホガニー
ネック:カヤマホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ:グローバー
その他:45mmナット幅、648mmスケール、オープンポア・セミグロス、メイプルバインディング
【ボディサイズ(mm)】
上部幅:280
ウェスト部:240
下部幅:390
ボディ長:500
厚み:98〜116
シンプルで飽きの来ないデザインと、工房がこれまで培ってきた木材選別の経験を余すことなく注がれた良い材料で組み上げられるTimetravelシリーズのギターには、そのシリーズ名の通り時間旅行をテーマにしたモデル名がつけられており、このWAYFARE(ウェイフェア)モデルは、そのものずばり、"旅人"。
時間旅行の主役そのものを名に冠し、右へ左へと行き交う旅人をイメージした指板のステップ・インレイ、多くの人に旅立ってほしいという願いが込められた手工品としては破格の価格設定が特長です。
中低音域特性に富み甘いトーンが魅力的なカヤ・マホガニー材のボディに、年々貴重になっているドロミテ地方産出のスプルース材を組み合わせた、オール単板のギターです。
ドロミテ・スプルースはイタリア北東部にある山地で、東アルプス山脈の一部であるドロミテ地方で産出したスプルースがこう呼ばれます。古くからストラディバリなど名のあるヴァイオリンなどに使われるスプルースのみがこう呼ばれます。バイオリン製作がキャリアのルーツにあり、ストラディバリを研究していたDowina主宰のStan氏らしいこだわりの選択です。
シンプルかつ素朴ながら明るくゆかしい東欧独自の造形美。魅力のスロバキアンギター、ご興味ある方はお早めに!
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Specification
| Condition | Brand New |
|---|---|
| Body | Grand Auditorium Cutaway |
| Top | Solid Dolomite Spruce |
| Side & Back | Solid Khaya Mahogany |
| Neck | Khaya Mahogany |
| Finger Board | Ebony |
| Bridge | Ebony |
| Bracing | X-Bracing |
| Back Construction | 2p |
| Neck Width At Nut | 45mm |
| Scale Length | 648mm |
| Tuning Machine | Grover |
| Rosette | Wood design |
| Case | w/OGB |
| 定価 | ¥264,000(税込) |


