MORRIS
M-92.LC II
"Japan Forest Series"。宮崎県産の地杉(ジスギ)とアフリカンマホガニーを使用した、オリエンタルな雰囲気のドレッドノート。
DESCRIPTION
フォークブームを牽引し、現代ではフィンガースタイルギターの大定番ともなっている、アコースティックギターを語る上では欠かせないブランド、MORRIS。
幅広いラインナップを持つMORRISですが、こちらは日本の職人が日本の木材を使用し、日本をテーマに作品化することをコンセプトとした新たなラインナップ、"Japan Forest Series"。
本器は宮崎県で採取することのできる地杉(ジスギ)を用いたドレッドノートモデル、M-92.LC II
トップ:宮崎県産 地杉(ジスギ)
サイド&バック:アフリカンマホガニー
ネック:マホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ:ゴトー
その他:43mmナット幅、645mmスケール、アバロンロゼッタ、、スノーフレイクインレイ、フォワードシフテッドXブレイシング
地杉は、古くから建築用木材として使用されてきた純国産杉。
ギター界で杉と聞くと、ウェスタンレッドシダーをイメージしますが、こちらはヒノキ科ネズコ属。これは明治時代に国産杉の代替え材として輸入された時、見た目が杉に似ているため"米杉"と呼ばれたことに由来しており、本器に使われている国産地杉は学名:Cryptomeria japonicaの示す通り、スギ属の日本の固有種です。
耐久性が高く、狂いが少ない特徴から建造物に広く利用されています。深い森で樹齢を重ねた杉らしい端正で力強い木目が現れ、この地杉が持つ、素朴な力強さはそのままサウンドに表現されています。
サイドとバックには、厳選されたアフリカンマホガニーを使用。煌びやかな高音と柔らかな中域をもつ地杉とマホガニーの組み合わせにより、全体を包み込むようなまろやかで優しいサウンドに仕上がりました。厚みのある低音を感じながらも反応は軽やかで暖かく、ストロークプレイからアルペジオまで癒し系サウンドを味わえるでしょう。
地杉もマホガニーも軽量な素材で、手にした瞬間ドレッドノートのイメージを覆すほどの軽量です。
オリエンタルな雰囲気のルックスは、和材ならではの雰囲気があり、地杉のストーリーもあいまって所有欲を引き立たせます。
国産メーカーが製作する国産材を使ったギター、ぜひ手に取ってみてください。ほぼ手工の国産ギターにして、このコストパフォーマンスも見逃せません。
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Specification
| Condition | Brand New |
|---|---|
| Top | Solid Japanese Ceder (地杉) |
| Side & Back | Solid African Mahogany |
| Neck | Mahogany |
| Finger Board | Ebony |
| Bridge | Ebony |
| Bracing | Forward Shifted X Bracing |
| Back Construction | 2p |
| Neck Width At Nut | 43mm |
| Scale Length | 645mm |
| Tuning Machine | Gotoh SG381 |
| Rosette | Abalone |
| Case | w/OHC |

