DESCRIPTION
1965年から生産が開始されたD-35。元はと言えば当時のハカランダ枯渇により生まれた3ピースバック構造のD-35ですが、インディアンローズウッドになってからもその見た目、サウンドから現代もなおファンの多いモデルです。2015年には発売50周年記念として「D-35 Jacaranda 50th Anniversary model」も発売されました。
本器はそんなD-35が近年のビッグマイナーチェンジにより、オリジナル発売当時の外観に近づいた D-35 Standard、2017年製のUSED品です。
トップ:シトカスプルース
サイド&バック:インディアンローズウッド3p
ネック:セレクトハードウッド
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ:グローバー
その他:44.5mmナット幅、645mmスケール、ベッコウ柄ピックガード、指板バインディング、サイドパーフリンング
D-28との決定的な違いは、D-35のトップバックのブレイシングに00や000に用いられる細いものが採用されている点。それにより生み出される繊細で甘いサウンドは、3フィンガーでのきらびやかな高音域、特にそのバランスの良さと優しい音色は「歌もの」の伴奏に於いてはピカイチでしょう。
さらに2018年頃に行われたビッグマイナーチェンジ以降の仕様ではXブレイスの位置がサウンドホールよりに配置されるフォワードシフトを採用しており、D-35はより一層個性が際立った印象です。本器のシリアルは2017年の終わりの頃ですので、Srtandard仕様の初期ロットであることが分かります。
なんとなく3ピースバックに意識が行きがちですが、サウンドの好みで"ニッパチ"と"サンゴー"を探してみるのもヴィンテージマーチンの楽しみ方の一つです。
また、指板をぐるりとバインディングで飾られたD-35は、抱えた時に好きな方にはグッとくる眺めです。白セルに黒のサイドポジですので視認性も良好。また、サイドにもマルチプライパーフリングがあり、こういったプレイヤーからの景色でも楽しめる細やかな装飾もStyle-35の魅力です。
全体的に小キズや使用感はございます。バインディング剥がれのリペア跡が見られ、ネックヒールキャップ下には1mm強の継ぎ足しがございます。演奏面のコンディションは良好で、適度に経年した雰囲気が手に馴染みます。
外観で35が好きな方、サウンドが好きな方、そしてまだ35未体験な方はぜひ弾いてみて下さい。
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Specification
| Year | 2017年 |
|---|---|
| Condition | EX+ |
| Body | Dreadnought |
| Top | Solid Sitka Spruce |
| Side & Back | Solid Indian Rosewood |
| Neck | Mahogany |
| Finger Board | Ebony |
| Bridge | Ebony |
| Bracing | Non-Scalloped Forward Shift X-Bracing |
| Back Construction | 3p |
| Neck Width At Nut | 1-3/4"(約44.45mm) |
| Scale Length | 25.4"(約645.16mm) |
| Tuning Machine | Grover |
| Rosette | Black & WhIte |
| Pick Guard | Tortoise color |
| Case | w/OHC |
| 修理・改造履歴 | バインディングリペア、 詳細はお問い合わせください。 |





