MORRIS

DESCRIPTION

往年のフォークブームを支えた国産老舗ブランドMORRIS。
2000年代にフィンガースタイル・ソロギターというもうひとつ大きな流れを作り上げたのもMORRISでした。ソロギタースタイルを全国に広め、その言葉自体が定着するのにも大きな役割を果たしたのがこのフィンガースタイル専用機 "Sシリーズ"
本器SE-103の"E"はEvolution（進化）と言う意味で名付けられ、従来のSシリーズとはまた異なったサウンドキャラクターを持つモデルとして新たにラインナップされました。

トップ：シトカスプルース
サイド＆バック：インディアンローズウッド
ネック：マホガニー
指板：エボニー
ブリッジ : リッチライト
ペグ：ゴトー
その他：ベネチアンカッタウェイ、ウッドバインディング、44mmナット幅、652mmスケール、グロスフィニッシュ、フォワードシフテッドXブレーシング

従来のSシリーズと大きな違いは、Forward Shifted X Braceの採用です。XX BraceからForward Shifted X Braceへと変更することで、より多彩なサウンド表現が可能となりました。
またトップに合わせてバックのブレーシングも、Xの大きなラウンドから、ラダーブレーシングの小さなラウンドへと変更された点もサウンドの変化を生み出します。

2023年からはネックアングルにも変更が見られ、以前と比較すると同じ弦高であってもサドルの高さが1.5mm〜2.0mmほど高くなっており、それも明らかにサウンドにも表れていると言え、かつ以前よりも低めの弦高にセッティングし易くなっております。サドル上でのよりシビアなオクターヴ補正や、ナット部のセッティングもやや低くセットアップされているなどなど、様々な箇所で進化が見られます。

S-101はアンダーサドルPUを標準搭載しておりますが、SE-103はPU搭載はなく、エンド部もエンドピンなしとなっております。
ケースはオリジナルの専用ハードケースが付属します。

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