OVATION

DESCRIPTION

1964年、航空宇宙エンジニアでありギタリストでもあるチャールズ・カマン氏と数名の航空宇宙エンジニアや技術者のチーム、米国コネチカット州ニューハートフォードでスタートしたOVATION。
本器は日本では数年間のみ製作されていた Pinnacle Seriesの3712-1
シリアルナンバーより製造年は1988年と思われます。

トップ：スプルース
バック：リラコード
ネック：ナトー
指板：ローズウッド
ブリッジ：ローズウッド
ペグ：シャーラー
ピックアップ：FET-3(アンダーサドル)

上位機種と位置付けられるピナクルシリーズ。USAモデルと同じパーツを使って日本で組み上げられたシリーズであります。
スプルーストップ、リラコードボディ、ディープボウルシェイプ、Aブレイシングといった仕様であり、同時期のUSAモデルとも近しい仕様を備えるモデルです。

ヘッド上部に接着剤、もしくは塗料を塗布し傷を補修したような跡が見られ、トップ面に数ミリの傷が数箇所と引っ掻き傷が見られます。電装系は問題なく機能しております。
現在の弦高は 6弦 2.7mm / 1弦 2.2mm のセッティングであり、シムが4枚入った状態となっています。
ケースは4センチほどの割れが数箇所見られ、フタの噛み合わせが悪い箇所があるなど難ありですが、USAのオベーションブラウンケースが付属します。


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