HEADWAY

DESCRIPTION

ASKA TEAM BUILD
百瀬の下で10年のキャリアを積んだ数人のメンバーで製作するカスタムライン。 今後HEADWAYのレギュラーラインナップになるシリーズです。
百瀬がそのキャリアから導き出した製作工程をそのまま継承し、ジョイントの仕上がりが美しい「ネックの後仕込み」や、高精度な作業を必要とする「アリ溝ジョイント」といった手法を採用。
その他にも細部に渡って製作者の気の行き届いた楽器に仕上がっています。
長く使い込んで欲しいという飛鳥工場の職人のこだわりが込められた、価値あるラインナップです。

本器は2012 Edition、2012 HD-115 ATB（ASUKA TEAM BUILD）。
シトカ・スプルース・トップ、インディアン・ローズウッド・サイド＆バック、マホガニー1ピースネック、エボニー指板＆駒。
2012年モデルのHD-115 ATBはナット幅を43mmに、サドル上での1弦から6弦までの距離を55mmにセッティング。2011年モデルよりも若干細くなり、ストローク系の奏法が中心のプレイヤーの方にも扱いやすいモデルです。
一音一音しっかりとした"芯"を感じることができ、同時にドレッドノートの箱鳴りも響く、気持ちの良いギターです。
飛鳥・チームビルド製ギターの共通スペックである研究されたフォワードシフト・スキャロップ・ブレイシングが、このまろやかで厚みのあるサウンドを醸し出しています。
価格帯はミドルレンジですが、サウンド、完成度は確実にアッパーミドルクラス。
これからのヘッドウェイを担う若手ルシアーによる飛鳥・チームビルド製ドレッドノート、お奨めです。