ARIA

DESCRIPTION

1960年より日本のミュージックシーンを支え続けるARIA。
本器は19世紀ギターの魅力的なディティールを再現したA19C-100N。
現代ギターの銘工、アントニオ･デ･トーレスが現代のクラシックギターサイズを発表する以前の楽器は本器のような、コンパクトなボディが一般的でした。
室内音楽ではコンパクトサイズで十分だったのですが、コンサートホールでギターを演奏するようになると大きな音が求められるのは当然で、以後、トーレスモデル（現在のクラシックギターのサイズ）がポピュラーなサイズとなります。
しかしながら19世紀ギターに拘るファンは意外と多く、その甘く軽やかな音色や美しいボディライン、すっきりとしたヘッドの形状は、オーセンティックな仕様でありながら、今見るとモダンなデザインに感じてしまいます。
音量やテンション感は望むべくもありませんが、軽やかで甘い音色はクラシックギターの小品はもちろん、意外と歌モノでも使って頂けそうです。
弦長も630mmと短くなっており、これからクラシックギターを始められる女性の方にもお奨めの一本です！
*写真はサンプルのため実際の木目とはことなります。