MICHAEL BASHKIN

DESCRIPTION

マイケル バシュキンは、アメリカ コロラド州在住のギター製作家。 大学院で山林学を学び、学者として活動をする傍ら、バシュキンは1998年にギターの製作をスタートさせました。森林と木材に関する学問的な知識に加え、ギター製作のノウハウを深め、これまで多くの作品を世に送り出しました。
本器はPlacencia OM、2017年製の美品USED。

トップ：アディロンダックスプルース
サイド＆バック：モヘナ
ネック：マホガニー
指板：エボニー
ブリッジ：エボニー
ペグ：ウェバリー
その他：45mmナット幅、645mmスケール、エボニーバインディング

本作は外観的にはシンプルな装飾ですが、内部構造は非常に個性的で、ボディバックのCapped X-braceと呼ばれるブレイシングは、一見して彼のギターであるとわかると同時に、強度アップ、サウンドコントロールと重要な要素の一つであります。
ボディは軽量に仕上げられており、軽やかな立ち上がりに重厚なサウンドがとても印象的で、他のルシアーとはハッキリと異なるサウンドであり、きらびやかさは抑えられ、まろやかで厚みを感じさせます。

ボディはグロス仕上げ、ネックはサテン仕上げ、ネックシェイプは薄手のCシェイプで、フィンガースタイルを意識してのシェイプと言えます。
使用感は極めて少なく、フレットの減りもなく、ネックはストレート、トラスロッドの効きも良く、非常にコンディションの良いUSED品。ケースはアメリテージ製 専用ハードケースが付属します。