MICHIHIRO MATSUDA

DESCRIPTION

アメリカ在住日本人ルシアー松田倫宏。アメリカでもその芸術性の高いデザイン、独創的なサウンドで絶大な人気を誇ります。
90年代後半に単身渡米し、その後アーヴィン・ソモジ氏の元で製作やリペアについて学び独立。ソモジ氏の工房出身者は皆ソモジギター色を感じさせますが、松田氏は独自の革新的・独創的なデザインが特徴でオリジナリティに富んでいます。今やルシアーギターやギターメーカーでこのロゼッタデザインを見ることも多くなりましたが、このデザインの考案者も松田氏であります。
本器はクラシック、ジャズ、ニューエイジ系フィンガースタイル等々、クロスオーバーな演奏の為にデザインされたナイロン弦モデル Crossover Nylon Strings。

イタリアン・スプルーストップ、フレイム・メイプルS&B、スパニッシュ・シダーネック、エボニー指板、マダガスカル・ローズウッドブリッジ、Gotohペグ。

松田氏の製作する楽器のオーラは特別なものがあり、先ずその雰囲気に引き込まれるとこらからスタートします。
芸術性を高めながらも第一に演奏の道具であるギターの性能も最高レベルで体現する、そこには唯一無二のセンスと確かな技術力が表れております。
やわらかいテンションながら、弾くと音にはしっかりとしたコシ・ハリがあり、軽いタッチでも意のままに抑揚を表現できる素晴らしいフィーリング。
メイプルの持つスウィートなトーンは重くなりすぎず、まろやかな聴き心地ですので、ヴォーカルのバッキングにも見事にはまりそうです。
一度触れると忘れることのできないほど強烈なインパクトを与えてくれます。日本の誇る名工の作品をぜひ間近でご覧ください。