DESCRIPTION
本器は1923年にロイドロアーが一本のみ試作品として製作されたA-5Lのレプリカとして、1988年より発表されました。
トップ:スプルース
サイド&バック:メイプル
ネック:メイプル
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ:シャーラー
ギブソン社のチャーリー・デリントンは、ビル・モンローの事故に遭ったロアーF-5の完璧な修復リペアを手がけたことで、マンドリン界にその名を轟かせます。残念なことに2006年に交通事故で不運な死を遂げました。今後もフラットマンドリン史の伝説として語り継がれる事でしょう。
Aタイプでありながら、15Fジョイントのレイズドフィンガーボード、テクニカルなプレイには最適と呼べるデティールと言えます。
輪郭がありクリア、そして伸びやか、、、澄んだトーン、様々な表現が出来てしまう素晴らしい往年のギブソンサウンドをお楽しみいただけます。
ネック裏の塗装の剥がれや、ブリッジ横トップに一箇所の凹み、全体的に傷も少なく、トータルコンディションは良好です。
故チャーリー・デリントンのサインが入った楽器はなかなかお目にかかれません。一生モノのAタイプをお探しの方にオススメの一本です!
Specification
Year | 1999年 |
---|---|
Condition | EX+ |
Top | Solid Spruce |
Side & Back | Solid Maple |
Neck | Maple |
Finger Board | Ebony |
Bridge | Ebony |
Bracing | -- |
Back Construction | 2p |
Neck Width At Nut | 28mm |
Scale Length | 355mm |
Tuning Machine | Original |
Pick Guard | Original Tortis |
Case | w/OHC |
修理・改造履歴 | 詳細はお問い合わせ下さい |