King Snake
Yucca (Black)

小ぶり且つワイルドなサウンドをアウトプットするAcoustic Bluesに特化したモデル。
DESCRIPTION
かつてのホワイト・カントリー・プレイヤー達はギター、フィドル、マンドリンの中にガラガラヘビのシッポを入れていた。「いい音がするんだよ」と。そして、MOJOがあると言う意味だそうだ(ブードゥー教において金運やギャンブル運、女性運を向上させるための意味)。話しを日本に向ければ、ヘビは、弁才天の使いとして富をもたらすものとして有名であり、縁起が良い動物として知られる。古くから神様の使いとも言われており、運気アップアイテムとしては欠かせないもの。それを総合し、King Snake(キングスネーク)と言うブランドが生まれました。
本器は小ぶり且つワイルドなサウンドをアウトプットするAcoustic Bluesに特化したモデル、Yucca (Black)。
トップ:スプルース
サイド&バック:マホガニープライウッド
ネック:マホガニー
指板:ローズウッド
ブリッジ:ローズウッド
ペグ:ゴトー
その他:42.5mmナット幅、628mmスケール、パーロイドピックガード
"ブルースが似合うギター"の究極とも言える佇まい、そしてサウンドです。現代に於いてここまで振り切ったギターを発売するブランドは、世界広しと言えどそうそう見つけられません。
べチンッとサスティーンの短い野生的な響きは、何も考えずにダラダラと弾き続けてしまう中毒性がありそうです。
超軽量な小ぶりなボディは取り扱いも楽で、常に傍に置いておきたくなるでしょう。
細い弦でバズらせながら弾くのもカッコ良さそうです。
このコンセプトがバチっとハマる方、ぜひお試しください。
[メーカー解説]
ブルースに特化したフラットトップ・モデルとして開発。
ブルースでのアコースティック・ギターに於いて必要とされるものは、音のパンチ力、ミッドレンジの強さ、ローエンドのタイトさ、そしてハイエンドの太さである。それらを可能にするためボディサイズを小さめのシングルOサイズとし、ローエンドがブーミーにならぬようミッドレンジに近づくトーン、またマホガニー・ボディ&ラダー・ブレイイシング・スプルース単板トップによりミッドレンジとハイエンドに力強さを与えている。ブルースでのプレイにおいてストレスとなるのが巻弦とプレーン弦のトーンの乖離であるが、プレーン弦の太さ且つミッドレンジに寄ったトーンを持たせることでブルース・フレーズにて多用される3弦、2弦でのコンビネーションでのトーンの統一性を与えている。また13Fジョイントとし、頻繁に使われるE Key曲でも弾きやすいようにしている。古い音源のテープコンプによる良い意味での高域のカットされたトーン。イナたくもダイナミクス且つワイルドに感じるこのトーンがこのモデルで目指したものである。
モデル名の『Yucca』は、そもそも乾燥地帯に自生する植物の名であるが、Yuccaの葉は硬く、形状は剣状で先が針のように硬く尖り、銃剣(bayonet)、短剣(dagger)、剣(Sword)、針(needle)等とも呼ばれるこの植物と、このギターの持つトーンが似ていることで命名した。また風水的にも邪気払い、魔除けの効果があるなど諸説あり、それもKINNG SNAKEブランドコンセプトにも相応しい点である。
ケースもお洒落なホワイトカラーが付属。
Specification
Condition | Brand New |
---|---|
Top | Solid Spruce |
Side & Back | Plywood Mahogany |
Neck | Mahogany |
Finger Board | Rosewood |
Bridge | Rosewood |
Bracing | Ladder-Bracing |
Back Construction | 2p |
Neck Width At Nut | 1.68" (42.67mm) |
Scale Length | 24-3/4"(約628.65mm) |
Tuning Machine | Gotoh |
Pick Guard | Pearloid |
Case | w/OHC |