DESCRIPTION
1930年代、アメリカの大手通販会社Montgomery Wardの依頼により誕生したRecording King。
大半はギブソン社のOEM生産ということと、戦前アメリカの空気を色濃く残す質実剛健な作り、ブルース、フォーク、オールドタイム系に似合う乾いた響きで、ヴィンテージ・フリークから高い支持を集めるブランドです。
本器はGibson製アーチトップモデルのM2の1946年製ヴィンテージ。
トップ:スプルース
サイド&バック:メイプル
ネック:マホガニー
指板:ローズウッド
ブリッジ:ローズウッド
ペグ:オリジナル
その他:44.5mmナット幅、628mmスケール
古き良きアメリカン・アーチトップらしい仕様。深みのあるサンバーストフィニッシュ、シンプルながら存在感のあるヘッドデザイン、1940年代ヴィンテージならではの渋い佇まいを見せます。時代を象徴する極太Vネックも、本器を語る上で欠かせない大きな魅力です。
サウンドはアーチトップらしい歯切れの良さと、メイプルボディならではの明瞭なアタックが印象的。フラットトップのような広がりとは異なり、音の輪郭がくっきりと立ち上がり、ブルース、ジャズ、スウィング、オールドタイム系のコードワークで抜群の雰囲気を発揮します。乾いた中域と軽快なレスポンスにより、歌伴奏にも馴染みやすく、ピックでのリズムプレイでは小気味良いヴィンテージトーンを楽しめます。
コンディションは、ネック裏の塗装ハゲをはじめ、全体的に弾き込まれた様子がございます。使用感はございますが、Recording Kingというブランドの性質や本器のキャラクターを考えると、それらも含めて“味わい”として受け入れていただける一本かと思います。演奏面は良好で、気兼ねなく弾き込めるヴィンテージ感が魅力です。
オールド・アメリカンなルックス、極太Vネック、乾いたマホガニーサウンドに惹かれる方にはぜひお試しいただきたい一本です。
Specification
| Year | 1946年 |
|---|---|
| Condition | EX |
| Top | Solid Spruce |
| Side & Back | Maple |
| Neck | Mahogany |
| Finger Board | Rosewood |
| Bridge | Rosewood |
| Bracing | -- |
| Back Construction | 2p |
| Neck Width At Nut | 1-3/4"(約44.45mm) |
| Scale Length | 24-3/4"(約628.65mm) |
| Tuning Machine | Original |
| Case | w/SC |
| 修理・改造履歴 | ピックガード欠損、詳細はお問い合わせください。 |

